モデルに求められるもの?素人なりの考察その1

和装コートを取り扱う朱橙

弊社では、和装コートを取り扱う朱橙の運営をしております。その中で最近、男性もののオーダーが入るようになってきました。ですが、今まで公開しているものはほとんどがマネキンに着せ説明も不十分なページ。。。これなのにお問い合わせやご注文をいただいておりました。そこで、写真を撮り直すことになりました。衣類品通信販売では、マネキンに着せての撮影はNGと聞いたことがあったので実際の人体に着せて撮影することに。

今まで男性ものより女性ものに力を入れてたので、男性モデルのことを考えてなかった。そこで、探すこともできたのですが、自分が和装に興味があったのもあり、また今まで撮るばかりで取られる側の気持ちもわからなかったので、挑戦してみることに。

セッティングも終わり撮ってみた写真がこちら。。。

小太りの写真となってしまいました。結果的に、めっちゃ面白い訳でもなくどハマりしている訳でもなく。。。これは、、、成功なのか?
とりあえず、商品写真なので商品が目立つように、目線は外します。
これが意外に難しい。間抜けに見えるし、気取っているようにも見える。
自然に目線を外すという行為がいかに難しいか実感。さらに、自分が写真を撮っている時に伝えようとしていた微妙なニュアンスなどは、正直、、、
全く伝わらない。
今回、カメラは、セッティングまでは私が行い、シャッターをお手伝いさんに押してもらいました。バイト君なりに色々考え意見をくれるのですが、なかなか伝わらない。。。
モデルっていろいろな見方ができなきゃいけないし、いろいろなポーズも知ってなくちゃいけない。姿勢も大事。体型も大事。本当のプロには、到底足元にも及ばないけど。なんとなく、ふわっと感じるところが多くあった。ある種職業体験にもなった訳だが、いろいろな職業を知ることは本当に面白いことだと思った。

和装コートの目線の外しとポージング

自然に目線をはずしつつ、裏地にこだわっている和装コートなので、自然に見せようと思った結果のポージング。
結果、ウザい
これは、なかなかウザいポーズになってしまいました。商品に目が行くように目線をきっているのですが
なぜかというと”目線があると自然にそちらをみてしまう”らしいのです。人って。だから、商品に目が行くように商品写真は目線をきってます。しかし、この目線の切り方だと、不自然すぎてどこ見てんだよ!ぼけーーー!!!って感じになってしまいました。難しや。

ほら?これなんか、最初に目を見てしまいません?www

個性出し過ぎ。

これとか

これ、最悪ですね。商品の素晴らしさを伝えるのが役割なのに、個性を出そうとしてしまってます。間違った個性を。

言葉で伝えます。商品の良さ。

これが今回来た和装コートで一番高かったもの。いわゆるカシミヤです。着た感じからなんか違う。と伝わる商品です。というか、着る前の持った時からなにか伝わるものがあります。質感ていうのか?不思議なものですね。(文才がないwwww)兎にも角にも、実際買ってみていただくと伝わると思います!w